フローリング研磨のためには
こんにちは。
新築時に無垢のフローリングがいいな~との思いで選択されたフローリングも、経年により見た目が汚くなってしまった、キズやシミも目立ってきたということで相談したら、張替えか、表面に薄いフローリングを貼る上貼りを進められることも多いと思います。せっかく選んだ愛着のあるフローリングでしたが、張替えや上張りでガラッとイメージを更新されることも可能ですが、表面を少し削るだけで、傷んでいないきれいな部分が現れます。フローリングは経年劣化でもうダメになってしまったのではなく、汚れた表面のすぐ下はキレイなままなのです。フローリングを削った後は、着色して色をチェンジしたり、これまでツヤツヤに光っていた表面をツヤなし仕上げにして、ナチュラルな雰囲気にしたりすることができます。
無垢フローリングを研磨するには、表層3mm以上無垢である必要です。反りなどの痛みが少ない場合には、もう少し薄くても施工可能な場合があります。
それと、研磨機を動かすために200V電源が必要となります。住宅でしたら壁掛け200Vエアコンのコンセントより簡単に電源を取ることができます。
200Vコンセントが無い場合には、発電機をレンタルしたり、分電盤を確認して電源を確保することが可能な場合もあります。
下見の際などに確認させていただいておりますので、うちは作業してもらえるかしらと思われたらお気軽にご相談ください。
工期も短く、1mm程度しか削りませんので段差もほぼなくバリアフリーです。
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